2012年11月29日木曜日

トランスフォーマープライム AM-24 サイラスブレークダウン。

本日はトランスフォーマープライムより、AM-24 サイラスブレークダウンのご紹介です。


AM-12 ウォーブレークダウンから一部リデコの商品になりますが、
改善された部分や傷シールなどもあってナカナカにオススメな感じになっております。




まずはパッケージから。




 役職はメック司令官。
名前とプロフィールでネタバレしちゃってますが、
メックの司令官であるサイラスが、ブレークダウンの身体を使って復活した姿、という
ことになりますね。
その辺りを再現したギミックも追加されています。




内容物はいつもの構成です。今回のシールには番号指定のない、どこにでも
貼っていいシールがいっぱいあります。
下段のメックのマークと傷シール、やや右上の傷シールがそうですね。







シール無しのビークルモード。
装甲車ということでかなりゴツいです。
AM-12 ウォーブレークダウンからは成型色の変更とフロントバンパーの変更になります。
変更になった部分はまるまるメッキ処理されて豪華になりました。
あと、リア部分の変形がガッチガチになりましてジョイントが変更されているらしいです。

で、本来ならシール無しのロボットモードをご紹介するところなんですが、
すっかり撮り忘れてしまいましたので、省略ということで。

続いて、アームズマイクロンのマギのシール無しです。





カマキリですねぇ。人によってはちょっと気持ち悪いかも知れません。
私はカマキリ好きなのでむしろ嬉しいですが。






ウェポンモードは爪っぽい武器に。
アームズマイクロンのウェポンモードは、無理矢理っぽいものと綺麗にまとまっている
ものがありますが、マギは結構きれいにまとまっているほうだと思います。






アームズマイクロン マギのシール有りです。
シールは目、鎌の裏表、お腹です。
お腹のシールは、虫っぽい感じが増えるので苦手な人は貼らないほうがいいかもですね。







シール有りでウェポンモード。
爪になる部分にシールが追加されているので武器っぽさも格段にアップしていますね。
突き刺さったら痛そうです。


続いて、サイラスブレークダウン本体のシール有りです。








シールは、ヘッドライト、フロントバンパーのウィンカー、追加メッキパーツで
見えにくい場所にあるライト、サイドの窓、リアの窓です。
説明書ではドア部分にディセプティコンインシグニアを貼るように指示されていますが、
ココでは傷シールを何処に貼るか考え中だったのでまだ貼っていません。
傷シール込みは後ほど。

AM-12 ウォーブレークダウンとビークルモードで比較。






やはり追加されたメッキパーツがとても目をひきますね。
反面、サイドやリアはシールが減って情報量が下がっています。
リアのスペアタイヤも色が周りと同化してしまって目立たないので、
ホイールを塗装してあげるとまた違うかもしれませんね。

続いてロボットモードでの比較、の前に。




追加された中の人。
この辺まるまる新規造形です。
中の人はグロいので、塗装されてなくて良かったですw




我が家のサイラスブレークダウンは、頭部がきちんと嵌っていませんでした。
きちんと嵌っていない状態だと、一見普通に見えるんですが頭部がほとんど動かない、
という事態になります。
ちなみに、中の人の写真ではきちんと嵌っていません。
違いはあんまり分からないんじゃないかと思います。


上のウォーブレークダウンに対して、下のサイラスブレークダウンの頭部は
後方に嵌っているのが分かるでしょうか?
首の基部に対しての後頭部の出っ張り具合が分かりやすいかと。



これを前側に押し込んでやると、きっちり嵌ります。
だいぶ固く、基部がクリアパーツなので破損が恐しいところです。
もし同じ状態の方がいらっしゃったら自己責任で、ということでw

前述通り、きちんと嵌っていなくてもあまり動かないというだけで
見た目はそんなに変わらないので、そのまま放置でもいいんじゃないかと思います。








ロボットモードでの比較です。
やはり追加のメッキパーツが目立ちますねw
頭部はアイパッチの他に、先が折れてたり、ヒビ割れてたりとダメージ表現も
追加されています。
また、ウォーブレークダウンではシール処理だった膝が塗装になっています。
ここは片側4枚もシールを貼らなくてはいけなかったり、どうしても隙間ができて
しまったり、剥がれやすかったりした部分なので、塗装になったのは嬉しいですね。

ロボットモードでのシールは、足首、脛の内側と外側、腰と、こちらも少し減っています。
と言っても爪先ぐらいしか違いませんが。

あと、可動が渋めに調整されていて、すごく動かしやすいです。
変形時も、ウォーブレークダウンは脚のパネルがプラプラしてたんですが、
きっちりしっかり固定できて、固定前もプラプラしません。
ここ結構、個人的に重要な改善ポイントです。



腰のシールは巨大なバンパーに阻まれてほとんど見えませんねw
この追加バンパー、豪華さもさることながら、ウインチなどの造形も細かく
5mmのAM用ジョイントが3ヶ所もあって、しかもそれが悪目立ちしない、と
とても優秀な追加パーツになっています。
ウォーブレークダウンにも欲しいくらいですね。




ユナイテッドEXやPCCのように胸にアームズマイクロンを合体させたりも出来ちゃいます。


さて、ここからは傷シールを貼った状態をご紹介。
まずはビークルモードから。






こーゆーのは、貼るひとのセンスが問われるので、センスの無い私としては
ちょっと困り物なんですが、なるべく両形態でいろんな所に分散して傷が来るように、
と私なりに考えて貼ってみました。
その結果、ドアのインシグニアは片方だけでいいや、と中途半端なことに...w

リアにも貼りたかったんですが、何処に貼ればいいのやら、というのと
傷シールの枚数もあれだけあったのに結構ギリギリな感じでしたのでリアは省略しました。










傷シール有りでロボットモード。
前腕や太股には枚数の都合で貼れませんでしたが、自分的には頑張った方なロボットモード。
自然な感じのダメージ表現って難しいですよね...。
ガンプラなどのウェザリングやハゲチョロも大抵やりすぎるタイプです。
というか、腕に覚えのある方は傷シールよりも塗装で思う存分ダメージ表現するというのも
アリじゃないかなと思います。

あとメックのシールは、今回使用していません。
サイラスブレークダウンに使うよりも、普通のヘリとか装甲車とか建物とかに
使ったほうがより「ぽい」感じになるかな、と思いまして別の機会用に
残しておくことにしました。
他のインシグニアと違って滅多に手に入るものじゃありませんしw


そんなわけで、トランスフォーマープライム AM-24 サイラスブレークダウンのレビューでした。
ただのリデコと思いきや、しっかり改善するところは改善し、追加要素も込みで
なかなかに素晴しいアイテムになっています。
ウォーブレークダウンを購入していない方はもちろん、購入済みの人にも
オススメできる感じですね。

それではまた。