2012年11月30日金曜日

トランスフォーマープライム AM-25 ネメシスプライム。

本日のご紹介は、トランスフォーマープライム AM-25 ネメシスプライムです。


ちょっと写真多くなりすぎてしまったので、
続きを見る場合はご注意ください。



まずはパッケージから。




役職は虚像兵士。役職なんですかねこれ。
ネメシスフェイクセイバーがスターセイバーと同等の威力ってのは少しやり過ぎ感がw




付属品。いつも通りな感じですが、今回のシールは貼る場所を指定されていないものが
多いです。具体的には右のほうの青竹色の部分全てと下段のMECHのシールです。
まあ、青竹色のほうは説明書に例が載っているのである程度指定されているとも言えますが。






シール無しのビークルモード。一見真っ黒ですが、黒いパーツもビークル前部と後部で
色が違ったりしているので、単調な感じはしません。
欲を言えば、ビークル時のサイドの部分、ロボット時の胸部分は、バトルシールドオプティマスでは周りの成型色に合わせてグレーから赤に変更されていたので、ネメシスプライムでも黒にしていてくれたら、と思いました。

バトルシールドオプティマスと比較。






劇中のネメシスプライムは、バトルシールドオプティマスを更に退色させたような
色合いでしたので、劇中再現という意味では全然違いますねw
ですがネメシスプライムに限って言えば、後述のシールのこともあって
この色で大正解だと思います。
同じ色合いのオプティマスばっかりでも詰らないですしね。


続いてシール無しのロボットモード。





ロボットモードで見ると胸の周りのグレー成型の部分は、
黒じゃなくてグレーのままで正解かも、と思います。
ビークル時と反対のことを言ってますが、ビークルでは、窓の周りだけグレーというのが
少し浮いてしまいますが、ロボットでは丁度いいアクセントになっていると思います。

また、今回、脛のシルバーがシールではなく塗装になりました。ここは素直に嬉しいですね。
足首のシールが無くなったこともあって、後述の青竹色以外、ロボット時はシール無しです。

あと目がクリアレッドの集光になっています。
成型色は劇中に全く似てないですが、目も劇中では黄色だったので、
ここも全く違うということになります。





バトルシールドオプティマスと比較。
ネメシスプライムはクリアレッドの胸と腕が眩しいですね。
渋めの配色のバトルシールドオプティマスとはある意味対照的です。


続いてアームズマイクロン ギザのシール無しです。






ノコギリザメ、ということですがなんとなく雰囲気は感じるものの、正直あんまり
似てませんねw






ギザ ウェポンモード。
ノコギリザメにあまり似てないのは、こちらのウェポンモードを重視した結果だと思います。
そしてそれは大正解じゃないかと。
ご覧のように、劇中のオプティマスがよく腕から生やしているブレードにそっくりです。
これは人型から変形するオートボット側のアームズマイクロンには真似できない再現度だと思いますね。
というわけで、このブレードだけでも手に入れた価値があったなぁと思う次第です。


続いてアームズマイクロン ギザのシール有りです。






シールは目と刃、胴体部分になります。
目のシールがあるとやっぱり違いますね。一気に表情が出てきます。






ウェポンモードのシール有り。
刃にシールが追加されたおかげでブレード感が増しました。
アームズマイクロンの中でも1、2を争う高さの完成度じゃないかと思います。


続いてシール有りのネメシスプライム ビークルモードです。





 青竹色のシールは、説明書にあった例とほぼ同じように貼りました。
(ノーズ横のシールのみ上下逆になってしまってますがw)

青竹色以外のシールは、フロントグリルのインシグニアとヘッドライトだけです。
一応、ルーフに貼るように大きいインシグニアもあるんですが、青竹色のシールと
貼る場所が被るので、今回は貼っていません。

さて、この青竹色のシール、みなさんお気付きだと思いますが、ブラックコンボイ(スカージ)や他のネメシスプライムなどの黒コンボイ系のカラーリングになるようになっているんですね。
サイドの2本線などは、カーロボット/Robots In Disguiseのブラックコンボイそのものです。

というより、トランスフォーマープライム劇中でのネメシスプライムのほうが、
名前のわりに、ただの退色した黄色い目のオプティマスというのが今までの流れを
無視している、とも言えるので玩具でそれを払拭したのではないかと。


まぁとにかく、かっこいいの一言につきますねw





シール有りのロボットモード。
シールは股間と腕。腕は特に集中的に貼られていますね。
一応、どこでも貼っていいことにはなっていますが、形状的に合う部分があまりないので
結局は説明書の例の通りに貼ることになるのがほとんどではないかと。

ロボットモードのブラック、クリアレッド、メタリックグリーン、そして目の赤と
黒コンポイらしさが充満していますね。
当然、目を劇中通りの黄色にしなかったのは、この黒コンボイとしてのネメシスプライムを
表現したかったからと思われます。



各シールのアップ。
計算しつくされたような配色ですね。


続いて、シール有りと無しでの比較を。















 はい、今回もまた2つ買ってしまいました。
こうして並べると、シール無しのほうも良さはあるものの、TFファンとしてはやはり
シール有りの格好良さには敵わないなぁと思いますね。


続いて、シール有りでAM-01と比較。











バトルシールドオプティマスよりもAM-01のオプティマスのほうが明度が高いので
ネメシスプライムと並べるのはこちらのほうがお互いに引き立つかも知れませんね。

あと、ネメシスプライムは各部の関節が渋めに調整されていて、
とても遊びやすく感じました。


というわけで、同型を集合させてみました。
左からシール有りネメシスプライム、
シール無しネメシスプライム、
バトルシールドオプティマス、
AM-01 オプティマスプライム、
RID Powerizer版オプティマスプライムです。











武器(AM)も今回のネメシスプライムが一番劇中に近く遊びやすいと思います。


さて、ココから腕のクリアパーツ交換をしてみたいと思います。



まずは交換する相手を選びましょう。
(左からRID Powerizer、AM-01、バトルシールドオプティマス)

クリアパーツの交換と言ってはおりますが、前腕のクリアパーツは肘を介して
上腕の一部にピンで止められていますので、ピン抜キをしない限りは肘ごと一緒に
交換することになります。

交換する相手によってクリアパーツも肘も色合いが違いますので、好みのものを選びます。
今回私は、肘の色がお互い目立たないように、ということで
バトルシールドオプティマスと交換することにしました。
(赤の色合い的には、他の2つのほうがクリアレッドに合う気がします。)


では、簡単ですが一応交換方法を。


上腕と肘部分を外します。(前方にスライドさせるだけで外れます。)


手首と肘付近がネジ止めされているので、ネジ山を潰さないように慎重にネジを外し、
前腕を内側と外側に分けます。


同じように交換相手の腕も分解し、クリアパーツと肘を交換し、ネジ止めします。


上腕に嵌めます。


両腕を交換したら完成です。



バトルシールドオプティマスは、腕が赤で統一されて一体感が上がったように思います。
ネメシスプライムは、腕は一体感が上がった気がしますが、色が少なくなって
地味になってしまったような気も。
まぁこの辺は好みの範疇な気がしますね。


あとはてきとーなポーズで。













そんなわけで、トランスフォーマープライム AM-25 ネメシスプライムのレビューでした。
プライムからトランスフォーマーを見始めた方にはなんのこっちゃなカラーになって
しまっていますが、TFファンとしては待ってましたなカラー、しかも黒ということで
いつもより格好良く見えるということで、とても素敵アイテムになっています。
可動も各関節が渋めに調整され遊びやすくなっているので、
まだこの型のオプティマスを持っていない方にはもちろん、既に持っている方にも
オススメしたい一品ですね。

それではまた。