2013年2月24日日曜日

トランスフォーマープライム AM-34 ジェットビーコンジェネラル。

本日のご紹介は、超ロボット生命体トランスフォーマープライムのアームズマイクロンシリーズから、
AM-34 ジェットビーコンジェネラルです。




ついでに、5体合体して、ジェットビーコンジェネラル・マキシマスとかてきとーにデッチ上げてみたりとか。

ジェットビーコンジェネラルは、既に発売されているAM-16ジェットビーコンのリペイントアイテムに
なります。
発売は昨日の2013/02/23ですが、国内ではまだ劇中に登場しておらず、最終話に登場予定。
AM-16 ジェットビーコンでは黒と紫の成型色でしたが、AM-34 ジェットビーコンジェネラルは
シルバーとガンメタリックに変更され、塗装も少し豪華になっています。


それでは続きからどうぞ。




まずはパッケージから。




 パッケージイラストのCGはAM-16 ジェットビーコンの流用になりますね。
役職は航空指揮官。スタースクリームの後を引き継いで航空部隊の指揮官になったそうですが、
航空参謀ではなくて航空指揮官になっています。

この辺りの設定、なんだかモニョモニョしますねw


今回、8個買っているので、箱だけでもえらいことにw
たぶん、そのうちまた増えると思いますw



 中箱はAM-16 ジェットビーコンのものをそのまま流用しています。
これもまぁ、当然ですねw


中身はいつも通りです。本体とアームズマイクロンのランナー、説明書やシールの袋。


8個分だとこのくらいにw



説明書とシールは専用のものになっていますが、シールの形状や構成など基本的な部分は同じ。


それでは、シール無しの本体から。






ビークルモードでぐるっと。
写真で見るとだいぶあっさりしていますが、成型色がただのグレーではなく
メタリックなシルバーになっていることもあって、実物はそのままでも結構良い感じです。
メタリック成型な分、多少ウェルドラインが出てしまっていますが、こちらもほぼ気にならないレベル。

ビークルはAM-16 ジェットビーコン同様、スパイジェットということです。
ステルス機っぽいカクカクさなのでスパイジェットなんでしょうかね?
でもそれならステルスジェットと記載されそうですし、謎です。
AM-16 ジェットビーコンのプロフィールでは、戦闘用ジェットビークルとも書いてありますし。






シール無しのロボットモード。頭部と胸全体がラメ感の強いシルバーで塗装されています。
AM-16 ジェットビーコンからリデコされた部分は見当りませんでしたが、成型材の違いからか
若干関節が渋くなっています。
クリアパーツが無色からブラックに変更されたため、胸内部のモールドは少し目立たなくなりました。

続いて、シール無しのアームズマイクロン イグSです。




イグアナ型でシルバーなのでイグS。
背中のあたりを見ていると確かにイグアナっぽいですね。




 ウェポンモード。
イグ、ノジあたりは素直なブラスター型になるので、結構重宝します。
背中部分の変形を戻して前後幅を詰めた状態も好きです。


シール無しでアームズアップ。
これはこれで渋くて素敵ですね。

続いて、イグSのシール有りです。




シールは、目と銃口の周り、銃身、背中の部分になります。
他はまだしも、目はやっぱり重要ですね。




ウェポンモードだと、目が隠れてしまいますが、武器にメリハリがついていい感じです。
ただ少し気になるのは、劇中だと黒に赤ラインな配色の武器なんですよね。
コレはコレで、ジェットビーコンジェネラルに似合っているので、塗装しちゃうか、このままにするか
悩むところです。










イグSをシール有りと無しで比較。
シルバーも少し暗めなこともあって、シール無しでもモールドが目立つので
そのままで十分格好良いですね。
目だけシールを貼るのでもいいかも知れません。


続いて、ジェットビーコンジェネラルをシール有りで。






 シールは、車でヘッドライトに相当する部分のラインと、ディセプティコンインシグニア、
主翼のラインです。主翼以外はあんまり目立ちませんね。



ちなみに劇中ではこんな感じです。
ネタバレになりにくい所を選んでいたらあんまりいい場面がありませんでしたw

雰囲気はとてもよく出ていますが、細部のカラーリングは結構違いますね。





ビークルモードでアームズアップ。
一応、パッケージなどではこの位置にイグSを取り付けていますが、
劇中では、主翼からニョキっと武器が生えてきます。



ですので、若干大きいですが、主翼の穴に2つアームズアップさせるとソレっぽくなりますね。



色的に、ヘルフレイムノジもとても良く似合います。
なんだか精鋭っぽさが増したような気もしないでもないです。



ヘルフレイムノジを4体アームズアップさせてみると、ちょっとなんだか飛べそうにない感じにw
ちなみに、前側のヘルフレイムノジは丁度いい具合に5mm穴でピン止めされている部分に
装着しています。





シールの有無で比較。
主翼の赤ラインは結構目立ちます。インシグニアとフロントのラインは、あまり目立たないですが
情報量を上げるのに役立っていますね。


それでは、ロボットモードにトランスフォーム。


裏返して、主翼と本体のジョイントを外します。


主翼をぐるっと180度後ろに回転。少し持ち上げます。


後部を左右に開き腕を形成していきます。開いた腕部を前後に分割して各部を伸ばせば、腕部完成。


ビークルの屋根部分からフロントまでをガバっと前に開き、左右に分割。
そのまま、パネルを畳んでいきます。


脛と爪先を上から畳んで形成したら立たせます。


リア部分を上に引っぱると、頭部が連動してせり出てきます。
そのままリア部分を背中に。


この時、主翼のアーム部分にリア部分が接触するくらいまで上に引っ張りましょう。
胴体内部のギアの噛み合いで頭部が連動していますが、ギアがずれることがよくあります。


十分にリア部分が胴体の奥まで挿さっていないと、ロボット時にリア部分が背中で浮いてしまい、
ビークル時も、リアと頭部がこすれてしまいます。
見た目としてもアレですが、頭部の塗装剥げにも繋りますので、噛み合わせを直しておきましょう。
(ちなみに、AM-16,AM-34合わせて14個持っていますが、開封時にきちんと噛み合っていた
個体はありませんでした。)

ギアの噛み合わせは、胴体のネジ止めを外すか、または多少強引ですが頭部とリアの連動変形を
繰り返すことで、ギアをずらして直すことも可能です。







 ジェットビーコンジェネラル、ロボットモード。
ビークル時のシール以外では、胸のインシグニア、腰のライン、脛にシールが追加されています。
この辺も色以外はAM-16 ジェットビーコンと同じですね。
脛のシールの貼りずらさも変わっていません。まぁ、局面なので仕方ないんですが。

胸のインシグニアは、AM-14 ディセプティコンビーコンやAM-16 ジェットビーコンでは、
クリアパーツを外して内部にシールを貼るのが(非公式ですが)お約束になっていましたが、
ジェットビーコンジェネラルでは、クリアパーツがブラックなので、内部に貼るとよく見えなくなります。
なので、普通に外側に貼ったほうがいいと思います。

ちなみに、劇中ではこんな感じです。


胸のインシグニアは赤いんですよね。
シャッタードグラスの世界のインシグニアと同じ色なわけですが、どういった意味があるのか、
はたまた意味はないのかw どうなんでしょうね。
あとは、頭部の塗装パターンが違うなぁ、くらいであまり気になるところはありません。


頭部は一応集光ギミック有りなのですが、クリアパーツがブラックなのでほぼ機能せず。
強めに光を当てても全然分かりませんでした。


 イグSをアームズアップするとこんな感じになります。


 ただ、主翼の色のせいか、赤が非常によく似合うので、ヘルフレイムノジをアームズアップさせると
さらに格好良い感じになります。


さらにアームズアップ。二挺拳銃もよく似合いますね。



さらにさらにアームズアップ。
クリアレッドの割り合いがだいぶ増えましたが、本体のシルバーとも良く合って結構お気に入りです。



フルバーストモードッ!!
以前はヘルフレイムノジが6個あったんですが、1個トレードで旅立っていきまして、
ウチではこれが限界。 やっぱりもう1個ヘルフレイムノジが欲しくなりますねw






シール無しとの比較は、写真の数も増えてきたことですし割愛w
代わりにAM-16 ジェットビーコンと比較。

塗装されている箇所は全く一緒だったりします。
シールや成型色も含めて、全て同じ形で違う色になっているのが分かりますでしょうか。

ちなみに、ウチのAM-16 ジェットビーコンは全て可動改造済のものしかないので、
厳密な比較にはなっていません。
改造箇所は、肘と膝です。



こちらがその肘部分。 ボールジョイントの受けを一部カットしています。
少し斜め上に向けてカットしているので、腕を軽く曲げた状態で、上腕から前腕へのラインが
自然になるようにしています。



コチラは膝の改造部分。
膝裏のスリットが多数ある場所を斜めにカットし、深く膝が曲がるようにしています。

簡単で、見た目の影響も少ないので割りと満足していますが、
試す場合には自己責任でお願いします。


そして、デフォルト状態での可動など。


首はボールジョイントです。
上下はあまり動きません。ほんの気持ち程度。


変形を生かして頭部を少し戻してあげると、だいぶ上を向けます。
あまり戻すとリア部分も連動して戻ってきてしまうので、加減してあげないとダメですがw
左右には360度回りますが、首自体が斜めになっていて、猫背で頭を前に突き出しているような
造形ですので、回る軸も胴体にたいして斜めになります。


肩は変形の都合で二重になっていて、胴体側が軸、腕側がボールジョイントになっています。
ボールジョイントだけを使っても、左の写真くらいまで腕は上がります。
胴体側の軸関節だけを使うと、右写真くらいまで。ただちょっと見た目が不自然になります。


なので、90度以上腕を上げたいときは、両方を併せて動かすと自然な感じで肩を上げられます。


上腕には360度のロール軸。
肘は特殊な構造で、軸とボールジョイントになっています。
軸側で腕を外に曲げたり、内に曲げたりも可能ですし、ボールジョイント側で
肘を360度ぐりぐり回すことも可能です。

そのため、腕全体の可動はもの凄くよく動きます。


手首は変形も兼ねた軸関節のみ。
上下に可動しますが、親指側に曲げるのは右の写真くらいまでです。
小指側には、左の写真以上に、収納されるまで曲げられます。


 股関節もボールジョイント。
開脚は、前後が180度。左右が140度くらいまでです。
太股上部にロール軸があり、開く方向、閉じる方向ともに90度ぐらいずつ回せます。


膝は1軸で、90度ぐらいまで。


足首は、変形を生かした爪先の可動のみです。
接地するためには限界まで開いた状態が丁度よく、あまり可動には関係しません。
接地性は、爪先と踵だけ接地しているため、そんなに高くありませんが、必要十分程度には
安定して接地してくれます。


さて、ビーコンといえば数を集めたくなるもので、前述のとおり、今回は8個購入しています。


塗装するようにシールを貼っていないものがほとんどですが、
8個並べるとこんな感じになります。


ロボットモードで並べるとこんな感じに。


劇中のこのシーンもそれなりに再現が出来そうですw


我が家の他のジェットビーコン達と。
いつも使ってる台がギリギリだったので、車になるほうのビーコンさんは今回は載せられずw
そのうち、我が家のビーコンさん達全員を使って写真を撮ってあげたいと思います。

おや、ジェットビーコンジェネラルさんたちのようすが...


ジェットビーコンジェネラルたちは合体してキングスrじゃなくて、ジェットビーコンジェネラルマキシマスになった!!




肩と上腿に相当する部分にアームズマイクロンを使ってジョイントにしています。





四足でゴリラっぽい感じにするのもなかなか良さげ。
脚が不安定になりますがw





アームズマイクロンをジョイントにするのは、ジェットビーコンジェネラル以外でも
他のAMシリーズどれでも応用できる合体方法です。
というか、5mm軸があればなんでも大丈夫です。
ジョイントの関節になる部分や、接合部がバラバラにならないように工夫する必要はありますが。


そんなわけで、超ロボット生命体トランスフォーマープライムのアームズマイクロンシリーズから、
AM-34 ジェットビーコンジェネラルのレビューでした。

ビーコン型はとても良く出来ているので、どれを買ってもアタリではありますが、
ジェネラルもなかなか良いので、是非いっぱい買ってあげてください。

それではまた。