2013年4月16日火曜日

トランスフォーマープライム ビーストハンターズ デラックス バンブルビー。

本日のご紹介は、トランスフォーマープライム ビーストハンターズから、
デラックスクラス バンブルビーです。


こちらは、海外版のTransformers Prime Beast Hunters Deluxe Classのwave 1で
発売されたものになります。

日本でも今月末に、トランスフォーマーGo! G-14 ハンターバンブルビーとして発売予定ですね。

それでは続きからどうぞ。


まずはパッケージから。


ビーストハンターズのデラックスクラスのパッケージは、ブリスターになっていて、
台紙の表は共通、裏面には写真と少しだけテキストが書いてあります。
CGイラストが無しになってしまったのはちょっと残念ですね。


武器の名前はサイバーバース版と同じイーグルショットボウ。
ビーストハンターズでは、武器が結構重要なファクターになっています。


横のファイルカードにテックスペックが記載されているのはプライムから共通していますが、
向かって右側になりました。サイバーバースと同じになりましたね。


キャラクターバイオはとっても簡素に。
"Adventurous AUTOBOT scout and discoverer of a secret stash of ancient and poweful weapons!"

ビーストハンターズの武器はバンブルビーが発見したことになっているようですね。


ミサイルが6本付いてくるので見た目的にもゴツゴツ、トゲトゲしてますね。



説明書にはイーグルショットボウの詳細も載っています。
"Instantly locks on targets up to three miles away."
"Fires charged plasma bolts that melt through most metal."
"Smart-bolts track targets even around corners."

3マイル先までロックオンできて、ほとんどの金属を溶かせてホーミングも可能、と
さすがに勝利の鍵を握っているだけあって強力な武器ですね。

boltには石弓用の太い矢という意味もあるので、この場合はたぶんそちらの意味だと思います。
このプラズマボルトをイーグルショットボウに番えて発射する感じでしょうか。


また、ビーストハンターズの説明書には、章ごとのストーリーが載っています。
バンブルビーは第1章ですね。

"With the threat of PREDAKING looming over them all, every AUTOBOT dedicates
himself to discovering some means of battling the PREDACON overload.
But it is the scout BUMBLEBEE who discovers what may be the key to victory.
Buried deep within data recovered alongside one of the Iacon Relics he finds evidence
of a derelict transport starship - a courier packed with weapons more ancient than any
relic yet recovered - set adrift ages ago among the asteroids girdling Earth's solar system.
With no other way to reach the ancient ship, and not wanting to waste time,
he contacts WHEELJACK, hoping the AUTOBOT mercenary can provide transport
and - if it turns out to be a trap - an extra blaster."

プレダキングと戦う方法を探していたら、バンブルビーが太陽系を取り巻く小惑星の間(アステロイドベルトですかね?)に遥か昔から漂っていた、今まで見つかったどんな遺産よりも古い武器が満載の宇宙船を発見したので、時間もないことだしホイルジャックを誘った、というところまでですね。

続きの第2章はサウンドウェーブの説明書に書いてあるそうです。







ビークルモードはスポーツカーだそうです。
スポーツカー...?

構造はプライムのRID/AMバンブルビーとほぼ同じですが、ビークル時の外装には
ほぼ全面改修されています。

また、ビーストハンターズのトイでは、一部がマーブル模様で成型されいて、
バンブルビーの場合はドアとルーフがマーブル成型になっています。

このマーブル具合は1体1体違うので、気になる人には気になるところでしょうね。
満遍なく薄くマーブルが出ていたり、1ヶ所に偏って出ていたりして、どちらを当りと取るかは
人それぞれな気がしますw
個人的にはせっかくなのでガッツリとマーブルが出ていて欲しかったり。

あと、今月末発売の国内版はマーブル成型ではなさそうな感じですね。






イーグルショットボウとミサイル6本に、RID版と共通の2連装ブラスターが2つ付いてきます。
全部付けると何だかもう、凄いことになってますねw

玩具的には、6本装備したミサイルがとても格好良いです。余剰にもならないですし。
このミサイルが説明書にあったプラズマボルトなんでしょうね。

TFとしては珍しく弾そのものを携行しているので弾数に制限がありそうですが、
撃ち尽してもいつもの腕のブラスターもありますし、あまり問題はなさそうですね。
まぁ、TFだと撃ったそばから生成していったりもあるので、その辺は何ともw




ルーフに装備した状態で、閉じていた弓を広げることもできます。
戦闘時は常時展開するような感じなのか、発射時のみ展開なのかは、
今のところビーストハンターズ劇中にこの姿で出てきていないので分かりませので、
とりあえずはお好みの方でw

発射時のみ展開だと、ギャラクシーフォースのようなフォースチップイグニッションから必殺技発動の
流れのようにバンクが流れそうな熱い感じに、常時展開だともう少しリアリスティックな感じに
なるのかな、と妄想してみたり。




同じく海外のRID版と比較。
RID版はテールランプに、AM版から奪ったシールを貼ってありますので、
そこは差し引いてご覧くださいw

外装で変わっていない部分は、ボンネット中央からフロントグリル中央にかけてのパーツと、
ドア下の腕部分のところぐらいですね。
あとは多かれ少なかれ改修されています。

目立つ違いは、トゲやボンネットやリアのディティールアップと、クリアパーツが無くなったこと、
タイヤがピン打ちからハメ込み式になったことあたりですかね。



武器を装備するとこんな感じに。
腕の2連ブラスターは成型色が薄くなっているのが分かりますね。




サイバーバース版との比較。
写真は再利用ですw

通常版よりトゲトゲしているのは共通していますが、ディティールはだいぶ違ったり。
でも受ける印象は同じなんですよねぇ。これはサイバーバース版のアレンジの仕方が
上手いんだと思います。

と言っても、CGが出てきていないのでどっちが忠実でどっちがアレンジ気味なのかは
よく分からないんですが、大きさ的にたぶん、ということでw
(でもプライムだとサイバーバースの方が忠実、というのはよくあったり...w)




武器を装備するとこんな感じですね。
イーグルショットボウも全然造形が違いますが、サイバーバース版はエアラクニッドと共通なことも
あって、さすがにデラックス版のほうが弓っぽくていいですね。



さて、それではトランスフォームでも。
分かりやすく、武器類は外していますが、イーグルショットボウとミサイルは外さなくても変形可能です。


まずは、ドア横のミサイルマウントを90度曲げて、ドアを開けます。
ミサイルをマウントしないなら、曲げなくても大丈夫です。


リアとルーフのジョイントを外したら、リア部分を左右に分割。
さらに外側を90度曲げると脚部が完成です。


腹部から下を90度下げて、立たせたら腕を下げ、ルーフを後ろに下げます。
ルーフは本来ならもう少し下げるんですが、好みでこの位置に。

この位置のほうが、腹部の後ろにルーフがちらちらと見えないですし、首の後ろのガワが
目立たなくて好きなんです。


腕を肩から開いていくと、連動して首が持ち上がります。


最後に肩を少し上に曲げたら変形完了です。





ロボットモード。

オレ変形で載せるときは、元の正しい変形も載せるべきだと思いますが、すみません撮り忘れました。
背中のガワが少し下がり、胴体と同じくらいの高さで、下は腰くらいまでの状態が正しい状態です。


頭部は全然違う形に。
目が凄いですw ちょっとしたことで怒りそう、というかすでに怒ってそうな目ですね。
瞳は中央だけ塗装されています。


胴体も、目立つボンネット部分にエアインテークのようなディティールが加わったことで
顔に負けない感じになっています。
フロントグリルの下側もなにげに新規造形です。
ビークル時にも説明しましたが首の基部のフロント中央のガワパーツと、胸の内側は
元のまんまだったりします。


腹部や腰は変更無しです。
あと、上腕から下の腕部と、脚部のビークル外装以外の部分も変更なしですね。

背中はガワが変わっています。
元のガワは変形時にリアウインドウ部分を折り畳んでいましたが、折り畳みは無くなりました。
また、腰に連結するジョイントが無くなったので、固定はできなくなっています。
まぁ元々あまりきちんと固定できてる感じじゃありませんでしたがw


腕は肩の部分のみ変更。
前側も後ろ側も変更されています。

元の肩と違って、前側のパーツはきちんと固定できるようになっていますね。


 脚も外装になっている部分のみの変更。
脚は変更による恩恵とかはとくにありません。



武器を装備するとこんな感じに。

書き忘れましたが、ミサイルはスプリングギミックでイーグルショットボウから発射できます。
ミサイル6本あるとはいえ、予備というよりもデザインの一部と化しているので
発射後の紛失には気をつけたほうが良さそうです。
各部にマウントしているときはしっかりと嵌まっていて、前後にスライドさせないと取れないので、
そうそう紛失することは無いと思います。


むしろ、元から付いていたこちらの2連装ブラスターのほうが、短い5mm軸ということもあって
よっぽど外れやすいですね。


このように、ミサイルはがっちりと保持されています。
ミサイルの断面は十字になっている部分があって、その部分を同じく十字になっている
マウントで挟む形ですね。


ミサイルはこのようにイーグルショットボウにセットします。
後ろの黒いスイッチを押すと発射されます。
我が家でこのスイッチを押すとお猫樣が飛んできますw





ロボットモードでRID版と比較。
同じように見えて結構パーツが違うのが分かりますでしょうか。




武器を装備するとやはり雰囲気もだいぶ変わりますねw




可動ですが、首は動きそうに見えてあんまり動きません。
上下は気持ち程度、左右は45度ずつくらいしか向けません。


肩は横に70度くらい、前後はドアを避けてあげれば360度回ります。


上腕に360度のロール軸。
 肘は90度。手首は固定です。


股関節はボールジョイントで、干渉するものもないので左右に180度、前後は180度強開脚できます。


膝は90度強。


足首は前後のみで前に90度、後ろに気持ち程度です。

首だけ少し残念ですがそれ以外は特に問題もなく可動しますね。




背中に5mmの軸受けが出来たので、テキトーな5mm軸でリベンジのレーザービークを繋げば
こんな感じに良く似合ったり。

ただ、だいぶ後ろに出張っているので横から見ると見た目がいまいちなのと、
重心が後ろすぎるので、もっと薄い何かにしたほうが良さそうですがw



そんなわけで、海外版トランスフォーマープライム ビーストハンターズ デラックスクラス
バンブルビーのレビューでした。

再三繰り返していますが、国内でも今月末にトランスフォーマーGo! G-14 ハンターバンブルビー
として発売される予定です。
製品の宣材写真を見る限りでは、マーブル模様は無さそうなので、マーブルを楽しめるのは
海外版だけ、とも取れますねw

まぁ、マーブル成型はあまり評判良くなさそうなので、国内版ではやめて正解かも知れません。
個人的にはけっこう好きなんですがねぇ...w

ともあれ、バンブルビーは宣材見る限りマーブルぐらいしか違いも分からないので、
これはこれでアリかなぁ、と思います。

それではまた。