本日2つめのご紹介は、クレオ(Kre-O) トランスフォーマーから、バンブルビーです。
3月20日から全国のトイザらスで先行販売されている、Kre-Oの6商品のうちのひとつで、
海外ではHasbro社が販売をし、国内ではタカラトミーマーケティングが販売しています。
価格はオプティマスと同じく、499円。3月20日から31日までは割引されて400円で買えました。
それでは続きからどうぞ。
まずはパッケージから。
パッケージはオプティマスと似たような感じですね。
海外のパッケージをそのまま流用し、一部にシールを貼っています。
中身はこんな感じです。
ビニールの小袋に分けられたパーツと、説明書、シールは海外版と同じで、国内版には
お客様へ、と書かれた補足シートが一枚入っています。
補足シートは内容物の説明や窓口の説明など。
シールはいかにもな安っぽい材質で、ちょっといまいちです。
バンブルビーに限らず、サイズや形がだいぶ違ったりもして、Kre-Oのシールにはいい印象が
ありません。
説明書。
順を追って組み立てられるようになっています。
説明文はほとんどありませんが、分かりにくいところもあまり無くていいですね。
ちなみに説明書は、コチラからダウンロードもできます。(PDF注意)
バンブルビー、ビークルモード。
説明書で見るよりも黒いラインのシールがやたら細くなっているのがいまいちですが、
全体的には良く纏まっていると思います。
パーツはオプティマスよりも15個少ない、75ピース。組み立てもオプティマスの2/3の21工程で
組み上がります。
その割りには、派手に余剰パーツが出ていますが、ビークルの大きさはオプティマスとあんまり
変わりません。
Oxford社のクオリティの低さを如実に現わしているのが、この辺り。
よりにもよって、自社のロゴを入れているパーツ全てにバリが残っていますw
他にもレゴを弄る人が見ればお分かりになるでしょうが、パーツ自体の精度が甘いので
隙間がいっぱい出来ています。
まぁ、そのおかげでお安くなっているわけですが。
ちなみに、バンブルビーもタイヤはプラ製です。
やたらと縦長だったオプティマスに比べれば、だいぶ普通のバランスになっています。
頭部もオプティマスほどはだるだるでもないような。
軟質素材での成型ということも考えれば、十分なレベルです。
ロボットモードでの余剰は1つだけ。
これも付けようと思えばテキトーに背中あたりに付けておけます。
可動は、オプティマスと同じくらい。関節の構成が同じなので...w
- 首はボールジョイントですが、ほぼ左右の回転のみ。気持ち傾けられます。
- 肩は横方向の開閉のみ、真上まで上がります。
- 肘は前後のみ。180度曲がります。
- 手首、胴体、膝が固定。
- 股関節はボールジョイントですが、前後180度、左右は60度(左右合計で)くらい。
- 足首もボールジョイント。前に30度、後ろ90度、左右合計で50度くらい。
ダイヤブロックのバンブルビーとは大きさも値段も全然違いますが、1枚だけ冒頭で並べてみました。
さすがに大きいだけあって、ダイヤブロックはよく動きますね。完全変形だし。
Kre-Oは本当に丸々バラして、1から組み立て直しなのが地味につらいです。
や、本来はそこを楽しむべきなんでしょうが、つい変形トイ的に見てしまうのでw
そんなわけで、クレオ トランスフォーマー バンブルビーのレビューでした。
お値段分の楽しさは十分にあると思いますが、変形の楽しさを求めている方には
いまいちオススメしきれない感じです。
純粋に組み立てを楽しんだり、説明書通りではなく自分でアレンジしたりする分には
良いんじゃないかと思います。
2つ買ってちゃんと可動するものを作ったり、はたまた完全変形版を作ったりしてみると
面白いかも知れませんね。
それではまた。