2013年4月20日土曜日

トランスフォーマープライム ビーストハンターズ デラックス サウンドウェーブ。


本日は、サウンドウェーブ特集11回目、トランスフォーマープライム ビーストハンターズから、
デラックスクラス サウンドウェーブをご紹介します。


こちらは、海外版の、Transformers Prime Beast Hunters Deluxe classの
wave 1で発売されたものになります。

日本でも今月末にトランスフォーマーGo! G-18 ハンターサウンドウェーブとして
成型色や塗装を変更したものが発売される予定です。


音波さん所持リスト。最近のものは段々埋まってきましたかね。

それでは続きからどうぞ。


まずはパッケージから。


ビーストハンターズの他の製品は武器の説明がメインな感じですが、
サウンドウェーブの場合は付属するラヴィッジのほうが大きく扱われていますね。


テックスペックはビーストハンターズになっても変わらず。

STRENGTH:8
INTELLIGENCE: 10
SPEED: 6
ENDURANCE: 5
RANK: 8
COURAGE: 4
FIREBLAST: 6
SKILL: 9

ですが、サイバーバース版とは大きく違うんですよね。
サイバーバース版のテックスペックはこうです。


STRENGTH:4
INTELLIGENCE: 9
SPEED: 8
ENDURANCE: 5
RANK: 8
COURAGE: 7
FIREBLAST: 9
SKILL: 9

直前にレビューしてたので気付きましたが、普段だったら見逃してたでしょうねw

ちなみに、バンブルビーはサイバーバース版もデラックス版も、ついでに言えばRID版も
同じスペックだったんですが、サウンドウェーブは何でまたサイバーバース版だけ違うのか
よく分かりませんね。



 サウンドウェーブ以外では武器の名前が書いてある、黄色い部分もラヴィッジについてです。


ビーストハンターズはキャラクターバイオが短いですね。

"A fanatic henchman of mighty MEGATRON who patrols the skies in seach of the
AUTOBOT enemy!"

バンブルビーでは武器の説明だけだったキャラクターバイオも、武器には触れず、
簡単なサウンドウェーブの紹介になっています。


裏もラヴィッジの説明が先にきている辺り、さすがラヴィッジというところでしょうか。
武器の名前はタロングラップルキャノンというみたいですね。


各キャラの説明書に書かれている、Tales of the BEAST HUNTERSですが、
サウンドウェーブの説明書には第2章が載っています。


タロングラップルキャノンの説明も。
"Snares and instantly disables targets."
"Data filaments drain information from grappled subjects."
"Powerful enough to crush most subjects after data drain."

捕まえた対象から情報を引き出したあとに握り潰すと、なかなかプライムのサウンドウェーブらしい
武器ですね。


"There is no transmission so secure that it will not yield to the tender decryption of
SOUNDWAVE. Such is the case with the conversation between BUMBLEBEE and
WHEELJACK, and so, within minutes of the two AUTOBOTS blasting off for the distant
asteroid belt, MEGATRON and PREDAKING also set course for the ancient weapons
cache. SOUNDWAVE remains on Earth, patiently monitoring AUTOBOT transmissions,
assuring his leader that they are indeed alone. It is an opportunity to not only destroy
this pair of AUTOBOTS, but also to secure weapons that ensure victory over the rest -
an opportunity arranged with patient satisfaction by the DECEPTICON data master."

第1章でのバンブルビーとホイルジャックの通信はサウンドウェーブには筒抜けで、
メガトロンとプレダキングは武器貯蔵庫(バンブルビーが見つけた武器満載の古代の宇宙船)に
向かいました。一方サウンドウェーブは地球に残って引き続きオートボットの通信の監視だそうで。

相変わらず音波さんは優秀で働き者ですなw

続きの第3章はレーザーバックの説明書に載っています。






ビークルモードはRecon drone modeということで引き続き無人偵察機です。
こんなトゲトゲした無人偵察機はありませんが、その辺はビーストハンターズはそういうもの、と
割り切ったほうが良さそうですねw



武器のタロングラップルキャノンは機体中央の5mm軸に装備可能です。


機体下部のラヴィッジを外すと、少し開いたコの字のような穴があり、タロングラップルキャノンの
軸も同じ形をしているため、機体下部にも装備可能です。



 パッケージにはこの部分に装備しているので、ここがデフォルトなんでしょうね。
 ただ、スイッチが床に触れる部分にあるので、スタンド等で浮かせたほうがよさそうです。



タロングラップルキャノンの軸は5mm軸にもなっているので、主翼などのマウントポイントにも
装備可能です。


タロングラップルキャノンは、紐で繋ったミサイル部分をスプリングギミックで発射できる武器に
なっていて、ミサイルの先端が開閉して物を捕めるようになっています。

これで、ミサイルがどっかに飛んでいって失くなった! ということや、しまっていた間にどこかに
飛んでっていてどこにあるのやら、 といった事態から解放されますねw



捕む力は結構ありますので、デラックスクラスなら余裕で吊り下げられると思います。

まぁ、ウチでは吊り下げたりなんかしたら確実にお猫樣の標的になりますのでやりませんけどw





海外版のトランスフォーマープライム RID サウンドウェーブと比較。
RID版はreprolabelsのステッカーを貼ってあります。

各部にゴテゴテと追加がありますが、基本的には同じ構造です。
ほとんどの外装に改修が入っていますね。

追加されたパーツのおかげで、RID版と比べると見た目の割りには結構ずっしりとした
重量になっていますね。
軟質パーツが多い、というのもあると思いますが。

サイバーバース版とも並べてようかと思いましたが、サイバーバース版の記事でやっていますし、
あまり書くこともなかったので、省略でw


それでは、トランスフォーム!


まずは主翼と機体のジョイントを外して、基部から後ろへ。後ろ側で改めてジョイントします。


主翼の根元のほう(肩部分)から捻って、主翼内側から手を展開します。


ランディングギアを収納して、機首の下部にある黄色い爪先を90度曲げて展開。
機首から機体を左右に分割して、 さらに機首を上下に分割。上側を脹脛の位置まで上げ、
下側を踵にしたら脚部完成。膝をいい感じに曲げて立たせます。


背中を開いて、機体後部のコーンのようなノズルのような部分を収納して閉めたら、変形完了です。





サウンドウェーブ、ロボットモード。
こちらもゴテゴテ、トゲトゲした感じになりましたね。

配色は、最初のうちは何だかなぁ、と思っていましたが、慣れてくるとコレはコレでなかなか良いですね。
塗り変えようかと思っていましたが、このままで良い気がしてきました。



頭部には形状の変更はありませんが、塗装は大きく変わっています。
おでこの黄色はズレている個体が多いようですが、写真で見るよりも気にならないですね。


胴体。
正面は肩部分の茶色いところだけ変更です。胸に収まっているのがレーザービークではなく
ラヴィッジなこともあって、それ以上に変更があるように感じますね。
塗装が大きく違っているのも、その印象を強めているのかも知れません。

背中側はエンジンと尾翼のパーツが変更になっています。
尾翼は、RID版のサウンドウェーブと同じくらいの軟らかさ。


 脚は元の形のままなのは黒いパーツと黄色いパーツくらいで、大幅に変っていますね。
この辺りは元もトゲトゲしていたこともあって、実にビーストハンターらしいデザインに
なったと思います。


腕部も元の形のままなのは、黒いパーツと黄色いパーツだけです。
前腕の後ろ側、主翼先端を形成していた部分が大きくなったおかげで、前腕の前側とツライチには
出来なくなってしまいましたが、デザイン的にはあまり違和感がありませんね。


と、スマートだった身体が随分とゴテゴテしましたが、それでも一般的にはまだスマートなほう
ですので、バンブルビーの変貌ぶりを見ているとそこまで驚くほどでもないかな、とw
元のデザインがトゲトゲしている部分もあったので、似合っていると思います。



タロングラップルキャノンは手首の穴にも取り付けられますが、前腕の5mm穴のほうが
自然に見えると思います。





 ロボットモードでもRID版と比較。
今気付きましたが、ラヴィッジの前脚が下がっちゃってますね。上げとくのが正しい変形になります。

色々とトゲトゲしてますが、大まかなシルエットは変わっていないですね。





続いて、ラヴィッジ。
前脚は左右で連結されていますが、前後に可動します。
後ろ脚は左右に広げられます。


顔は塗装されていませんが、きちんとラヴィッジと分かる造形になっています。
目のモールドが無いのが少し残念なところですが、まぁ仕方ないですねw


ラヴィッジを外したところです。
肩部分以外の造形は変更がないのが分かるかと。




 レーザービークと並べてみるとこんな感じです。
同じ胸におさまっている割りには結構違いが出ていますね。


胸部分の形状は変わっていないので、レーザービークをビーストハンターズ版のサウンドウェーブに
収納することも可能です。


逆も当然可能です。
こっちはこっちで格好良いですね。



そんなわけで、トランスフォーマープライム ビーストハンターズ デラックスクラス サウンドウェーブのレビューでした。


日本でも今月末にトランスフォーマーGo! G-18 ハンターサウンドウェーブとして発売される
予定ですが、成型色や塗装は結構違います。
国内版の落ち着いたカラーも良いですが、海外版のやたらと主張の激しいカラーも
なかなか良いですよ。


それではまた。